臥龍健(がりゅう けん)のおすすめ書籍紹介

年間200冊の本を読む臥龍健が、厳選したオススメの一冊をご紹介します。

第6回おすすめ書籍発表!三輪裕範氏編役「幸田露伴 超訳努力論」

みなさんこんにちは。

 

臥龍(がりゅうけん)です。

 

このブログでは毎年読む200冊の本の中から厳選したおすすめの書籍を紹介しています。

 

本日もとても勉強になる一冊をご用意しました。

 

それがこちら。三輪裕範氏編役の

超訳 努力論」です。

 

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この本の原物となった努力論を書いた幸田露伴という人物が

 

果たしてどんな人物なのか。

 

ご存知の方も多いかと思いますがもう一度簡単におさらい致します。

 

幸田露伴は1867年、当時の江戸(現在の東京)にて生まれました。

 

その後風流仏五重塔「運命」などの小説を文語体で書き上げ、

 

日本や中国のあらゆる知識に精通し、

 

「百年に一人の頭脳」

 

とも言われるほどでした。

 

1937年に第一回文化勲章を受賞します。

 

1947年に没するまでに芭蕉七部集評釈」などの研究書、

 

また都市論「一国の首都」を発表しました。

 

 

今回ご紹介する「超訳 努力論」は10個の章(部)に分かれており

 

それぞれの部に複数の言葉が組み合わされて構成されています。

 

一つ一つの言葉が1ページ以内に収められており

 

無駄な記述が無いので読みやすく

 

また書き込みなどもしやすいです。

 

 

幸田露伴は「百年に一人の頭脳」と呼ばれているように

 

並外れた語彙力や教養を持っていました。

 

そのため原著を読んでみようと思ってもとても難解です。

 

その点本書は現代語訳された文で構成されていますので、

 

幸田露伴の入門としても楽しんで学ぶことができると思います。

 

幸田露伴は数々の名著を世に著してきましたが

 

原書である努力論は露伴の見識の高さや人間感、

 

そして一人の人間としての人生に対する姿勢が最も良く現れています。

 

努力論と題されている通り、

 

この本は努力をするという生き方に対して

 

自分はどう向き合うべきかということを教えてくれます。

 

今現在より良く生きたい、上に行きたい、上達したい。

 

その人生を生きる上で醍醐味となる努力に対する人間の渇望は

 

例え時代が移り変ろうとも不変のものです。

 

この文を読まれているあなたも

 

今よりも良くなるために努力を惜しまず生きているのではないでしょうか。

 

人生という荒波に、どんなに打ちひしがれようと必死で前を向いて戦おうとしている人。

 

そんな人に是非一度読んでみて欲しい本です。

 

この超訳 努力論」は、それを読んだ瞬間からあなたの武器になり

 

そしてこれからあなたに訪れるであろう人生の節目に役立ってくれるはずです。

 

ご興味を持たれた方は是非一度お読みになってみて下さい。

 

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今回の記事もいよいよ終わりに近づいて参りました。

 

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それでは次の投稿でお会いしましょう。

 

【次回予告】

次回は、松下幸之助氏著「道をひらく」をご紹介致します。お見逃しなく!

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

臥龍健(がりゅうけん)でした。