第17回おすすめ書籍発表!ダニエル・ピンク氏著「フリーエージェント社会の到来 雇われない生き方は何を変えるか」
みなさんこんにちは。
臥龍健(がりゅうけん)です。
このブログでは毎回、年間に読む200冊の本の中からおすすめの書籍を発表していきます。
本日も素晴らしい一冊をご用意致しました。
それがこちら。
ダニエル・ピンク氏著
「フリーエージェント社会の到来 雇われない生き方は何を変えるか」
です。
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ダニエル・ピンク氏は1964年にアメリカで生まれました。
ノースウェスタン大学を卒業し、エール大学ロースクールで法学博士号を取得します。
クリントン政権下で労働長官の補佐官兼スピーチライターや
副大統領主席スピーチライターなどを歴任します。
現在はワシントンポストなど様々なメディアに多様な記事や論文を執筆しており、
ご家族とワシントンD.C.にお住まいになっております。
本書の構成はプロローグから始まり
第5部まであります。
それぞれの部の中に19章が組み合わさって総計394ページに渡って成り立っています。
個人的には英語の原著を和訳したと言うこともあり、解読や通読に根気がいる本ではあると思いました。
しかし、その題名にも現れている通り雇われない生き方を模索している、
新たな選択肢や生き方を模索している人にとってはとてもためになる本だと思います。
インターネットが普及し、ネットインフラも整いつつある現代において
今までの時代のように会社に雇われて一生その会社のために自分の時間を供給する生き方だけが全てでは無いと思います。
本書の中でも出てきますが、世界の先進国であるアメリカでは既に本書が初めて執筆された時点で
多くの人々がこの新しい生き方、働き方を実践していると言います。
文化流水理論(文化は高いところから低いところに流れていく)に則って考えてみれば、
日本より先進的と言われているアメリカでそう言った働き方が実際に適用されていると言う事実があり、
日本でもそのような働き方が普及していくのは時間の問題と言えるでしょう。
実際に、フリーランスなどの言葉が生まれ、組織に所属せずに個人で仕事を受注していく人も多くなってきました。
どんな革新的な文化も、その文化が適用される初期にはいかがわしいなど偏見の目を向けられたり
否定的に捉えられることがあります。
本書で紹介している「フリーエージェント社会」という文化もその一つ。
特に今までのやり方に慣れている人にとって新しいものは脅威と映ります。
しかし、このブログを読んでいるあなただけはそのように自分で調べもせずに手放しに批判する人にはならないで欲しいです。
きちんと学び、新しい文化を取り入れつつそれを活かし、自分の生活をより豊かにするきっかけにして行くのです。
そのためにはまず知ると言うこと。
時代とともに働き方が変わって行くのは当たり前です。
それは歴史が証明しています。
あなたもこの本をきっかけに新たな自分の可能性を探求し、理想的な豊かな生活を手に入れて下さい。
ご興味を持たれた方は是非ご一読を。
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さて、今回の記事もいよいよ終盤に差し迫って参りました。
私は主にTwitter、Facebookで活動しており、読書をしていて感じた雑感などを発信しています。
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本日もも最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは次回の投稿でお会い致しましょう。
【次回予告】
次回は、白取春彦氏編訳「超訳 ニーチェの言葉」をご紹介致します。お見逃しなく!
臥龍健(がりゅうけん)でした。