臥龍健(がりゅう けん)のおすすめ書籍紹介

年間200冊の本を読む臥龍健が、厳選したオススメの一冊をご紹介します。

第2回おすすめ書籍発表!徳永徹氏著「少年たちの戦争」

みなさんこんにちは。

 

臥龍(がりゅうけん)です。

 

このブログは毎年読む200冊の本の中から

 

おすすめの書籍を公開していこうと思っています。

 

第2回を迎えた今回も、

 

あなたの記憶に残る一冊をご紹介したいと思っております。

 

今日ご紹介する一冊はこちら。

 

徳永徹氏著の「少年たちの戦争」です。

 

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徳永氏は1927年生まれの医学者で、

 

九州大学医学部を卒業後、同大学院を修了し、

 

35年間国立予防衛生研究所に勤務され、

 

その後様々な役職を歴任し福岡女学院院長、同理事長、福岡女学院名誉院長を務められました。

 

2018年にお亡くなりになるまでに数々の著書を出されており、

 

今回ご紹介する「少年たちの戦争」も、その中の一冊です。

 

この本の構成は著者の少年時代に巻き起こった世界大戦を背景に

 

著者と著者を取り巻く人々の間で交わされる手紙をもとに当時を振り返っていくという構成です。

 

まず第一にこの本を読んで思ったのは、もちろん著者の学力のレベルが高いということもありますが

 

それにしても「少年」とは思えない文章力と語彙力に驚かされました。

 

それは徳永氏に限ったことではなく、他の様々な登場人物たちの手紙にも言えることだと思いました。

 

その迫力や覚悟は、時を超えて不滅のものだと思いました。

 

この文章を読んでくださっているあなたにもこの驚きを是非感じて頂きたいです。

 

この本は原子力爆弾が投下された長崎県を舞台にストーリーが展開していきます。

 

波乱の時代をたくましく生き抜こうとした人々の記録がこの本には詰まっています。

 

また、この本の帯を書かれた桐野夏生氏が述べておられるように

 

この本は「戦争の異常さを伝える第一級の」書だと思いました。

 

こういった戦争の現実を伝える書こそ、

 

原子爆弾を投下された日本はもちろん、世界中の人々に読み継がれるべき本だと思いました。

 

二度と同じ惨劇を繰り返さないためにも、あなた一人がまずこの本を手に取って読んでみることが世界平和を実現させる第一歩だと思います。

 

ご興味を持たれた方は是非ご一読下さい。

 

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さて、今回もいよいよ終わりが近づいて参りました。

 

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それではまた次回の投稿でお会いしましょう。

 

【次回予告】

次回は、安岡正泰氏監修「安岡正篤一日一言」をご紹介致します。お見逃しなく!

 

本日も最後までご閲覧ありがとうございました。

 

臥龍健(がりゅうけん)でした。