臥龍健(がりゅう けん)のおすすめ書籍紹介

年間200冊の本を読む臥龍健が、厳選したオススメの一冊をご紹介します。

第14回おすすめ書籍発表!童門冬二氏著「将の器 参謀の器」

みなさんこんにちは。

 

臥龍健(がりゅうけん)です。

 

このブログでは毎回、年間に読む200冊の本の中から厳選したおすすめの書籍をご紹介していきます。

 

本日も素晴らしい一冊をご用意致しました。

 

それがこちら。

 

童門冬二氏著の「将の器 参謀の器 あなたはどちらの"才覚"をもっているか」

です。

 

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童門冬二氏は小説家であり、歴史小説推理小説なども手掛けられております。

 

1927年に東京で生まれ(このブログを執筆している時点で90歳を超えられております)ました。

 

東海大学附属旧制中学校を卒業。

 

目黒区役所係員、東京都立大学理学部政策室長などを歴任したのち、

 

1979年に退職。

 

1960年には「暗い川が手を叩く」で第34回芥川賞候補に名を連ねます。

 

他にも多くの著作を発表しており、現在もご存命です。

 

本書の構成は4章から成り立っており、それぞれの章に節が組み合わさって構成されています。

 

私が特にこの本を読んで欲しい人は、学校の歴史があまり好きではなかったという人です。

 

学校で学ぶ歴史は、

 

全体の流れを把握していくことに主眼が置かれている教育の仕方をするため、

 

価値を見出せないような年号などを覚えさせられて脱落してしまう人が多いような気がします。

 

あなたがそうだとしたら是非この本を手に取って読んでみてください。

 

新しい歴史の見方が開けてくるはずです。

 

個人的な私見で恐縮ですが、

 

私は、年号などは覚えられるに越したことは無いし、

 

受験などを控えている人にとってはもちろん必要なことだと思います。

 

しかし、歴史を真の意味で学ぶという観点には年号などよりも

 

そこにどんな人間がいて、どんなことを考え、どんな行動をしてきたのか。

 

そう言った歴史で起こる事件の裏に流れるドラマを感じ取って自分の肥やしにしていくことが

 

歴史を真の意味で学ぶ醍醐味であり姿勢だと思います。

 

本書は、そんな面白さを感じられる一冊です。

 

歴史の中のリーダーや参謀をモデルにスポットライトを当てた本書は、

 

その知恵や行動の数々を現代に置き換えて多くの人に分かりやすく解説しています。

 

本書が発表してから約20年が経過しましたが、その内容は今も色あせることはありません。

 

その理由はこの本が歴史上の「人間」に着目しているからです。

 

年号や出来事は時を経るごとに移り変わるかもしれません。

 

しかし、どれだけ時を経ても変わらないものがあります。

 

それが人間の心なのです。

 

この本が人間の本質にスポットライトを当てているからこそ、

 

その輝きは失われずに光り続けるのです。

 

本は、時間も場所も超越します。

 

歴史に苦手意識がある人も、読書が苦手なあなたも本書を手に取って頂き、

 

歴史に流れる人間のダイナミズムやロマンを感じて頂きたいです。

 

ご興味を持たれた方は是非ご一読下さい。

 

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さて、今回の記事もいよいよ終盤に差し迫って参りました。

 

私は主にTwitterFacebookで活動しており、読書をしていて感じた雑感などを発信しています。

 

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今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

次回の投稿でお会い致しましょう。

 

【次回予告】

次回は、渋沢栄一氏著 道添進氏編訳「論語と算盤 モラルと起業家精神」をご紹介致します。お見逃しなく!

 

臥龍健(がりゅうけん)でした。