臥龍健(がりゅう けん)のおすすめ書籍紹介

年間200冊の本を読む臥龍健が、厳選したオススメの一冊をご紹介します。

第11回おすすめ書籍発表!松下幸之助氏著「指導者の条件」

皆さんこんにちは。

 

臥龍(がりゅうけん)です。

 

このブログでは毎回、年間に読む200冊の本の中から厳選した一冊をご紹介していきます。

 

本日ご紹介する一冊も、人生を支える上で大切な一冊になります。

 

それがこちら。

松下幸之助氏著「指導者の条件」です。

 

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松下氏は1894年(明治27年)11月27日に和歌山県でご生誕されました。

 

パナソニック(旧社名 松下電気器具製作所、松下電器製作所、松下電器産業)を

 

一代で築き上げられました。

 

その異名「経営の神様」は知る人ぞ知るキャッチフレーズになっています。

 

PHP研究所を設立し、倫理教育や出版活動を行いました。

 

そして晩年は松下政経塾を立ち上げ、政治家の育成にも心血を注ぎます。

 

数多くの著作を表されており、

 

本書もその中の一冊であります。

 

以前第7回でご紹介した「道をひらく」についでとても勉強になる一冊となっております。

 

本書の構成は章がなく、約100個のテーマについて見識が述べられています。

 

この本の題名にある通りこの本は指導者という立場の人々、

 

また将来指導者の立場になろうと思っている人々に向けてそのヒントを与える一冊です。

 

この世界はその大小に関わらず様々な組織で成り立っております。

 

身近なところでは家庭、学校、会社。

 

大きなところでは、市区町村、都道府県、そして国家や国際機関。

 

どんな組織にもそこには人、人材が必要不可欠であり、

 

その人材や人々をまとめる指導者が必要になります。

 

指導者というのは、その所属する組織に対する影響力の大きさから

 

その思想、行動一つで組織をダメにすることも繁栄させることもできてしまうのです。

 

だからこそ、指導者の立場にある者、指導者たらんとする者は

 

その責任を十分に理解した上で行動しなければなりません。

 

そして反省と思索を繰り返し組織をより前進させる必要があるのです。

 

その努力の先に、様々な組織の発展があり、

 

人々の幸福はあると本書で松下氏は説かれております。

 

指導者というと私には関係ないことだと思う方もいるかもしれません。

 

しかし、本書を読んでいて感じたのは、どんなに優れて世に影響力を持つ指導者も

 

1人の人間なのだということです。

 

一人の人間としてどうあるべきか。

 

どう行動するべきか。

 

どう成長するべきか。

 

この本は指導者である前に一人の人間としてのありかたを問う一冊だと思ったのです。

 

だからこそ、指導者を目指す人はもちろんのことその他の人々にも広く読んで頂き、

 

人格陶冶の礎にして頂きたいと思います。

 

ご興味を持たれた方はご一読下さい。

 

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さて、今回のブログもいよいよ終盤に差し迫ってきました。

 

私は主にTwitterFacebookで活動しており、読書をしていて感じた雑感などを発信しています。

 

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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

それでは次回のブログでまたお会いしましょう。

 

【次回予告】

次回は、岡本太郎氏著「今日の芸術 時代を創造するものは誰か」をご紹介致します。お見逃しなく!

 

臥龍健(がりゅうけん)でした。